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「問題解決プロフェッショナル 思考と技術」を読んで感銘を受けたのが、仮説思考のフレームワークだ。
仮説思考とは、限られた時間、限られた情報しかなくとも、必ずその時点での結論を持ち、実行に移すことである、と本書では述べられている。のんびり考えていると、結論を出す前に、環境が180°変わってしまい、これまでの考察が無駄になるからだ。仮説思考でのキーワードは、ベストを考えるよりベターを実行する、というものだ。

①判断に必要な情報・知識を60%収集した時点で結論(仮説)を出す。
②必要であれば、結論(仮説)を検証する。
③結論(仮説)を実行する。

①へ

このサイクルを早く回すことでより早く、解決にたどり着くことができる。部長が、限られた情報の中から結論(仮説)を組み立て、定例会議で常務に報告していた。僕は、そう結論を出すには根拠不十分と思ったが、事実、この仮説をもとに実行を勧めることで仕事は進んでおり、仕事の方法として正しいものと思われる。結論は後日修正してもいい、というルールを定めれば、僕も納得できる方法である。
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仕事をしていると、頻繁に、誰かに報告する機会、書面で関係者に報告する機会がある。僕はいつも、何も意識せずに報告をしようとするが、普段何気なく行っている「報告」にもフレームワークがあることを知った。「ロジカルシンキング」を読んで学んだフレームワーク、それは、課題、相手に期待する反応、答えの3要素。

①課題
私が今、答えるべき課題(テーマ)はなんだろう?
私が今言いたいことじゃない。

②相手に期待する反応
報告することで、相手にしてもらいたいこととはなんだろう?
1)相手に理解してもらう。
2)相手に意見、アドバイス、判断などのフィードバックをしてもらう。
3)相手に行動してもらう。

③答え
1)結論 :答えの核 
・アクションの提示
・評価や判断
2)根拠 :結論にどうして至ったのかという理由
・事実
・判断
3)方法 :結論がアクションの場合、相手がそのアクションをとれるよう、具体的なやり方を提示するもの

個人的に、②相手に期待する反応が曖昧であることが多い。ここ最近、上司に近況を報告していないのでそろそろ報告しておこう、という気遣いから報告することが多いが、その場合、「私にどうしてほしいの?」とよく言われる。
報告の前に、報告のフレームワークを以って内容を整理し、本番に臨むといい報告ができるに違いない。
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